昼間は暑かったけれど思い切って京都にお墓参りへ。
いつもは混んでいる時を避けるので
お彼岸の期間中にお参りするのは久しぶり。
花文字伝道
秋のお彼岸は「縁起」の文字。

花文字伝道は、親鸞聖人のお墓所である御廟(ごびょう)に供えられた仏花を用いて
仏さまの言葉を身近に感じていただけるよう花文字を作り、その言葉の解説文を配布するものです。
花文字をとおして、多くの方々に仏教の言葉(教え)に触れていただきたいと願っております。
花文字として飾られた花は、その後、堆肥にし、希望される参拝の方に、お持ち帰りいただけるようにしています。
※ 花文字伝道は、年4回(春秋彼岸・8月の盂蘭盆会・年末年始の期間)に行っています。
以上大谷祖廟のサイトからお借りしました。


そして27日からの報恩講の準備でとても忙しそうでした。

お参りを済ませてちょっとだけ石塀小路へ。
もともと静かなところだけれど
所々にこんなものが。

漢字一文字なのが判りやすい。

京都らしくて素敵です。

都路里でひと休みして帰ってきました。


そろそろ栗の季節です。
昨年作った栗の渋皮煮が残っていたので
久しぶりにシフォンケーキを焼きました。
今回、マロンクリームはボンヌママンのを使いました。
【マロンシフォンケーキ】

<材料> 17cm型1個分
卵白 4個
卵黄 4個
砂糖 55g
(卵白用 35g 卵黄用 20g)
マロンクリーム 100g
水 30cc
米油 30g
ファリーヌ(薄力粉) 75g
ラム酒 小さじ2
栗の渋皮煮 5個
*オーブンを170度で予熱しておく。
*栗の渋皮煮を細かく切っておく。
<作り方>
①卵白に砂糖を三回に分けて加え、しっかりしたメレンゲを作る。
②卵黄に砂糖を入れもったりするまで混ぜ、マロンクリームをいれて
なめらかになるまで混ぜる。植物油、水、ラム酒を加えて混ぜる。
③ふるった薄力粉を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
④メレンゲを三回に分けて卵黄生地に混ぜる。この時メレンゲの泡を
壊さないように混ぜる。
⑤細かく切って強力粉をまぶした栗の渋皮煮を加えて、さっくり混ぜる。
⑥シフォン型に生地を入れ170度で30分位焼く。
⑦焼けたら型のまま逆さまにして完全に冷ます。
渋皮煮でなくても甘露煮や甘栗でも美味しいです。
栗は強力粉をまぶしておいた方が沈みにくいです。

渋皮煮が少し大きかったので
穴が開いたみたいになってます。
今日は秋晴れで昼は暑いくらいです。
秋分のとは昼夜の長さが同じになる日のことです。
明日から少しずつ夜の方が長くなって
秋が深まっていきます。
お彼岸の中日。

お供えする「おはぎ」は
春には「ぼた餅」と呼ばれます。
この二つは同じものなのですが
昔は、秋に収穫したての小豆を
そのまま粒あんにしたものを「おはぎ」
冬を越して固くなった小豆を
漉し餡にしたのが「ぼた餅」という違いがあったのだそうです。
曼珠沙華。

この時期よく見かける彼岸花のことです。
曼珠沙華とは天に咲く赤い花という意味なのだそうですが
近所には白の彼岸花も咲いていました。

秋分の日を中日として
前後三日間、計7日間が秋の彼岸です。
今日20日が秋の彼岸の入りです。
暑さ寒さも彼岸まで…とはよくいったもので
本当に涼しくなって、そろそろ衣替えでしょうか。
そして20日は「空の日」。
1911年9月20日に国産の飛行機が
東京上空一周飛行に成功した日です。
<秋の七草>
いちどきに咲くのではなく
秋が深まるにつれ花開いていく七草の草花です。

萩、すすき、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗
秋の野に咲きたる花をおよびおり
かき数ふれば七草の花
山上憶良
醤油麹を使い切ってしまったので
急いで作りました。

今回は麹が200gだったので醤油も200g。
同量なので覚えやすいです。
麹の粒々がはっきり見えますが
夏場は一週間くらい常温において
粒が指ですっと潰れるくらいになったら出来上がり。
保存は冷蔵庫で。
詳しい作り方はこちら~
昨夜(9日)はきれいなスーパームーンでした。

月の光が好きです。
特に秋から冬のさえた月が。
皆様は見ることかできましたか?
昨夜は中秋の名月を見ることが出来ました。
夜は涼しい風が心地よく窓から月を眺めて
お供えに作った月見団子を食べて名月を楽しみました。

そして九月九日は「重陽の節句」
菊の節句で、長寿を祈る日です。

旧暦ならばちょうど菊の花ざかりでしょうが
新暦なので菊にはちょっと早いし昼は暑いです。

菊は長寿延命の薬草といわれていて
邪気を払う魔除けにもなるので
平安時代の宮中では菊を飾って鑑賞したり
盃に菊の花びらを浮かべて酒を飲んだり
詩歌を詠みあったりして雅に過ごしました。

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今夜の月は今年三度目のスーパームーンですね。
今年は中秋の名月と満月が一日ずれています。
夜もいい天気でありますように。
九月八日は二十四節気の「白露」。
大気が冷えてきて野山の草木に露を残す季節。
ようやく残暑が引いていき、本格的な秋が訪れます。
まあ大気が冷えるというよりは
朝夕の涼しさが際立ってくる頃でしょうか。

そして今夜は旧暦八月十五日。
月観る月はこの月の月…とうたわれた中秋の名月です。
ちょうど里芋の収穫期にあたるので芋名月とも呼びます。
満月前後の呼び名は十三夜、小望月、十五夜
十六夜、立待月、居待月、寝待月、更待月となります。
また十五夜が雲で見えないことを無月
雨が降ることを雨月と呼びます。

今夜は首尾よく中秋の名月が見られるでしょうか。
薄とお団子をお供えして月の上るのを待ちたいと思います。

よく晴れた日曜日。
夏の名残の暑さと秋の気配も感じる校庭で
少年野球の元気な声が聞こえてきます。
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最近よく作っている三色石鹸です。
今回は同系色を重ねてみました。
オレンジ、濃い黄色、黄色です。
最後は白にしたほうがよかったかも…
香りはローズゼラニウムと
ベルガプテンフリーのベルガモットを使いました。
秋が深くなるころに解禁になるので
黄色系を使いました。

なんだかおいしそうな色合いです。
緑を使っていないのですが
「山吹かさね」という名前にしました(笑)
九月です。久しぶりに子供たちの声が賑やかです。
雨なので子供たちの色とりどりの傘の花が
校舎の中に入っていきます。
始業式ですね。
夏休みの宿題なのか大きな紙袋を下げた子もいました。

九月一日は「二百十日」
立春から数えて二百十日目の日。
二百二十日と共に台風のシーズンなので
農家にとっては厄日です。
稲の収穫の頃に台風が来ては一大事なので
暦が注意を促しています。
今年は八月に雨が多すぎたので
野菜の値段がびっくりするほど高いです。
胡瓜が一本100円です。
いつになったら元の値段に戻るのでしょう。
野菜好きには厳しいです。